2010年06月11日

財務副大臣に池田氏起用へ(産経新聞)

 菅直人首相は8日、財務副大臣に池田元久、外務副大臣に藤村修、農水副大臣に篠原孝、国交副大臣に三日月大造、内閣府副大臣に平岡秀夫の各民主党衆院議員の起用を決めた。残る副大臣17人は再任する。9日の臨時閣議で副大臣、政務官人事を決める。

 首相補佐官には、国家戦略・行政刷新担当に民主党の寺田学衆院議員、中小企業対策担当に阿久津幸彦衆院議員を新たに起用。小川勝也、逢坂誠二両補佐官は再任する。政務担当の首相秘書官には民主党職員の岡本健司氏を起用。事務担当の秘書官は新原浩朗(経済産業省)、桝田好一(警察庁)、山崎史郎(内閣府=厚生労働省出身)の各氏を新たに任命した。羽深成樹(財務省)、山野内勘二(外務省)両氏は再任した。

 一方、民主党の樽床伸二国対委員長は、農水副大臣に内定した篠原孝氏を除き、三井弁雄(わきお)国対副委員長代理と国対副委員長19人をすべて留任させた。

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2010年06月01日

82歳女性に高額で布団購入迫る 禁止行為で販売会社社長逮捕(産経新聞)

 無職女性(82)宅に長時間居座り、高額で布団を購入させていたとして、警視庁東村山署は、特定商取引法違反の疑いで、東京都多摩市桜ケ丘、健康寝具販売会社「ネルキタ」社長、片岡政道容疑者(48)ら2人を逮捕した。

 同署によると、同社は昨年5月〜今年4月にかけ、高齢者を中心に1都3県で700件以上の販売契約を結び、計1億円以上を売り上げていたとみられる。2人は容疑を否認しており、片岡容疑者は「不正な方法で販売していない」と話しているという。

 逮捕容疑は、4月15日午後、大田区の女性宅で約2時間居座り、布団と毛布を通常の10倍以上の値段となる計34万6500円で販売する契約を結ばせたとしている。

 同署によると、片岡容疑者らは「古い布団を無料で下取りする」と販売目的であることを告げずに女性宅を訪れていたという。

 今年2月に布団の購入契約を結ばされた東村山市の無職女性(89)が、郵便局で購入代金を引き出そうとしたところ、高額だったため声をかけた局員が消費生活センターへの相談を勧め、同社の違法行為が発覚した。

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2010年05月28日

<暴力団観戦>維持員席販売常態化 案内所「1席40万円」(毎日新聞)

 大相撲名古屋場所の「維持員席」で暴力団幹部が観戦していた問題で、日本相撲協会は27日、入場整理券の手配にかかわった2親方に「部屋一門預かり」などの厳しい処分を下した。問題の背景には、伝統文化を守るための「維持費」を協会に納めた後援者の席である維持員席が売買の対象とされていたことがある。名古屋場所で、親方らのルートとは別ルートで暴力団員に渡った入場券を売買していた相撲案内所の経営者は、毎日新聞の取材に「維持員席を買い上げることは以前からあった」と常態化した売買の実態を証言した。【村社拓信】

 維持員席は「砂かぶり」と呼ばれる溜席(たまりせき)の中でも最前列の席。名古屋など地方場所の場合で、協会に6年で維持費130万円を寄付するなどし、理事会で承認された「維持員」に割り当てられ、本来、売買対象ではない。

 維持費は年分割で納めるが、6年ごとの更新前に維持員を辞める人・団体がある。名古屋場所で座席管理などを請け負う名古屋市の相撲案内所は、こうした人・団体に割り当てられた維持員席の入場券を買い上げ、1席約40万円(15日間通し)で販売していたという。

 同案内所の経営者の男性は09年11月、愛知県警から任意で事情聴取され、自分が券をさばいた維持員席に暴力団員が座っていたことを知った。男性は「古くから付き合いのあるお客さんに頼まれた。暴力団に渡っていたのは分からなかった」と話す。男性の案内所から、2階級降格と部屋一門預かりの処分を受けた木瀬親方(元前頭肥後ノ海)や、けん責処分を受けた清見潟親方(元前頭大竜川)ら協会関係者に渡したことはないという。

 男性によると、協会、案内所ともに入場の際に維持員証を確認しておらず、入場券だけを見て席に案内しているため維持員以外が座っていても分からないという。男性は「管理している溜席を含め1日約100人の客が幕内取組の時間に集中する。一人ずつ確認することは難しい」と明かす。

 名古屋場所の溜席は約550で、このうち維持員席は最前列から4〜5列目の300。名古屋では現在五つの案内所が「名古屋相撲案内所組合」を結成して運営。東京、大阪、福岡にも案内所がある。

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